上の料金表はADSLであれば必ずかかる『固定電話のNTT回線基本料金1750円』をプラスした金額です!有線ブロードバンドの金額はネット接続料金にIP電話の使用料金『500円』をプラス(Type E マンションはIP電話のプランが異なるので『680円』をプラス)して、固定電話は解約した前提とします。
『最速・最安!光ファイバー接続!』のコンテンツで紹介した通り、現在マンション等の集合住宅にお住まいの方で、有線ブロードバンドが提供する『BROAD GATE 01 TYPE E マンション』のサービスを受けられる方であれば、月々の料金が2980円(税込み)ですから何の問題も無く光ファイバーへ乗り換えられたほうが良いと思います。 しかしそれ以外の方・・・つまり戸別住宅にお住まいの方や、サービス提供エリア外にお住まいの方の場合、回線接続料金だけで”FTTH(光ファイバー)”や”CATV(ケーブルテレビ)”を検討してしまうと、どうしても割高に感じてしまいます。 しかし電話料金までを計算に入れてみるとFTTHやCATV回線利用のほうが安かったり、同程度の月額利用料金で済むわけです♪(FTTHのIP電話は当然ながら光ファイバーを利用するので、固定電話の回線は全く必要としません)また、一部のCATV(ケーブルテレビ)でも電話回線ではなく同軸ケーブルを利用したIP電話サービスが始まっていますので、同様の考え方が通用します。 ここでは管理人の場合に当てはめて有線ブロードバンドの場合で料金表を載せましたが、ご自分のお住まいの地域特有の高速接続サービス(FTTH,CATV等)でも一度、比較・検討されて見る事をお勧めします♪ ただしここで一つ問題となるのが『IP電話は今のところ機能上の制約があり、完全な『固定電話の代わり』にはならない』と言われています。 しかし普段は携帯をメインで使っていて、固定電話は長距離や長時間の通話にしか使っていない方であれば充分に選択肢に入れる事が可能です♪今現在、ADSLを利用している方で、固定電話やIP電話を全く利用していない方であれば、なぜFTTH(光ファイバー)にしないのか不思議に思えてしまいます。
【IP電話と固定電話の違い】 管理人が使用中の有線ブロードバンドのIP電話について紹介させて頂きますね♪まず機能面での制約としては・・、以下の4点があげられます。 (管理人が使用している『ファミリープランのIP電話使用料500円』の場合です)
- 緊急電話への発信(110,118,119等)
- 1**、0**0、00**系番号への発信(106,001,117等)
- 各種音声付加サービス(ナンバーディスプレー、キャッチフォン等)
- その他特殊機能(Lモード、衛星放送におけるPPV(ペイ・パー・ビュー)課金サービス等)
上記以外にFAXの送受信サービスも保証外になっていますが、保証外というだけで管理人は問題なく利用出来ています。 先に悪い所を紹介しましたが、逆に言うとこれ以外は通常の固定電話とほぼ同じ感覚で利用する事が可能です。もちろんIP電話なので、通話料金はNTT回線やマイライン各社に比べてもダントツの安さです♪ Yahoo! BB以外の一部のIP 電話では、携帯やPHSへの発信はNTT回線を利用するので通常料金がかかったりしますが、有線ブロードバンドでは直接かけられます。 更に有線ブロードバンドのIP電話は通話品質の高さが認められて、IP電話で初めて通常の市外局番を利用することが可能です。(通常の050等で始まるIP電話番号ではなく、東京03、札幌011等の通常の番号が割り当てられます!) ※IP電話は事業主によって、サービスや機能上の制約等が様々です。特に機能上の制約については契約前にきちんと調べて、自分で納得出来る物であるか確認しておきましょう。
【結論として】 考え方を変えるだけで、FTTH(光ファイバー)がすごく身近に感じられると思います。管理人と同じ考えを持って固定電話を解約出来る方は、ぜひ導入を検討してみて下さい♪ 料金を念頭に話を進めてきましたが、元々は他のメリットが素晴らしくて注目されるサービスです。 【光ファイバーのメリット】 - 距離による速度の低下が無い(ADSLは高速なサービスになる程、距離による速度の減退が著しい)
- 上り下りともに同程度のスピードが出るので、ホームページの運営や重い画像データのアップロード等の上りの速度を必要とする作業にとても重宝する
- 通信が非常に安定していて、ADSLのようにノイズ等に左右されることが無い
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